自由への叫び/ゼーガーとエバンズ
1969年。チャートに入った唯一の曲が1位というのは、「ポップ・ミューヂック」のMのようにまったくいないわけではない。「ドミニク」のスール・スーリールの場合、1枚しかシングルを発売せず、それが4週1位になったという例もある。しかし、6週も1位をとり、その後もシングルを出し続けたにもかかわらず、一切チャートに入らなかったのはこのグループぐらいだろう。この曲は「ミスター・タンキー」に続く3枚目のシングル。
アナベラ/ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
1971年。ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズは「恋のかけひき」でヒットを出した後、メンバー・チェンジして数年後に「フォーリング・イン・ラブ」をヒットさせるので一発屋ではない。しかし、「恋のかけひき」のイメージが強すぎて、一発屋のような印象を抱かれてしまう。典型的ダンヒル・サウンド。
悪魔を吹き飛ばせ/ブルーアー・アンド・シップレー
1972年。「S&Gを凌ぐロック・デュオ・グループ」とジャケットに書いてある。それは言い過ぎだろう。
太陽の使者/マッシュマッカーン
1971年。グランド・ファンク・レイルロードの前座として来日した。オリコン1位の「霧の中の二人」、「水色の世界」に続く3枚目。プログレッシブロックなどというとそれだけで敬遠する人が出るので、ジャンル名を出すのは避けたいところだが、曲展開は普通ではない。
想い出のサンバーナディーノ/クリスティー
1970年。日本で20万枚の大ヒットである「イエロー・リバー」に劣るのは否めない。サンバーナディーノはロサンゼルスの東にある町の名前で、マクドナルド発祥の地。このシングルが発売された当時、マクドナルドは日本に進出していなかった。
急いで!!ベイビーちゃん/フライング・マシーン
1970年。「笑って!ローズマリーちゃん」に続くシングル。ボーカルハーモニーは前作よりすばらしい。ソフトロック・ファンが高く評価しているバンドで、ここに登場するグループの中で日本盤CDがリリースされているのはフライング・マシーンだけだ。